W杯2026の放映権はなぜDAZNなのか?日本の放送体制を解説

W杯2026の放映権はなぜDAZNなのか?日本の放送体制を解説

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最終更新日:2026/04/02

W杯2026の放映権は、電通がFIFAから日本国内の包括的メディアライツを取得し、DAZNが全104試合をライブ配信する体制です。地上波(NHK・日本テレビ・フジテレビ)はサブライセンスで主要試合を放送します。

放映権料は推定300億円超。1998年フランス大会の約6億円から50倍に高騰しており、従来のテレビ局主体のモデルから大きく変わりました。

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この記事のポイント
  • W杯2026の放映権は電通がFIFAから取得し、DAZNと地上波にサブライセンス
  • 放映権料は推定300億円超。1998年の約6億円から50倍に高騰
  • DAZNが全104試合をライブ配信(日本代表戦は無料配信)
  • 地上波はNHK(33試合)・日本テレビ(15試合)・フジテレビ(10試合)が放送
  • 全試合を確実に視聴するにはDAZNが必須。月払い最安はDMM×DAZNホーダイ(月額3,480円)
目次

W杯2026の放映権はどうなっている?日本国内の放送体制

W杯2026(FIFA ワールドカップ 2026)の日本国内における放映権は、従来の「テレビ局がFIFAから直接購入する」モデルから大きく変わっています。

現在の体制をまとめると、以下の3層構造です。

  1. FIFAが電通に日本国内の包括的メディアライツを販売
  2. 電通がDAZNに全104試合のライブ配信権をサブライセンス
  3. 地上波テレビ局(NHK・日本テレビ・フジテレビ)がサブライセンスで主要試合を放送

つまり、DAZNが「全試合を確実にライブ視聴できる唯一のプラットフォーム」であり、地上波は主要試合のみをカバーする補完的な位置づけです。

2026年大会の放送・配信体制一覧

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プラットフォーム 放送・配信試合数 料金 特徴
DAZN 全104試合ライブ配信 月額4,200円(DMM×DAZNホーダイなら月額3,480円) 唯一の全試合配信。日本代表戦は無料配信。見逃しアーカイブあり
NHK(総合+BSP4K) 33試合(生中継+録画) 受信料(地上契約 月額1,100円 / 衛星契約 月額1,950円) 開幕戦・決勝含む。BSP4Kで全試合放送の可能性あり
日本テレビ 15試合 無料 日本代表戦を含む注目カードを中心に生中継
フジテレビ 10試合 無料 注目カードを中心に生中継

地上波3局を合わせても最大58試合で、全104試合の約56%にとどまります。残りの約44%はDAZNでしか視聴できません

日本代表のグループF全3試合は地上波+DAZNの両方で放送されますが、それ以外の注目カード(フランスvsノルウェー、ブラジルvsモロッコなど)がすべて地上波で放送されるとは限りません。

関連記事: W杯2026 NHK vs DAZN|放送範囲・画質・料金を徹底比較

なぜDAZNがW杯の放映権を持っているのか?電通とFIFAの関係

「なぜW杯がDAZNで配信されるのか」を理解するには、FIFAの放映権ビジネスの構造を知る必要があります。

電通(Dentsu)のメディアライツ取得

FIFAは各国・地域ごとに放映権を販売しています。日本国内では電通がFIFAから包括的なメディアライツ(テレビ放送+デジタル配信を含む)を取得。電通は2025年12月にこの権利取得を正式発表しました。

電通はFIFAと長年のパートナーシップを持ち、日本国内のスポーツ放映権取引における「窓口」として機能しています。テレビ局や配信プラットフォームは電通からサブライセンスを受ける形で放送・配信権を獲得します。

DAZNへの全試合配信権サブライセンス

電通からDAZNに全104試合のライブ配信権がサブライセンスされました。DAZNにとってW杯は会員獲得の最大のチャンスであり、巨額の投資をしてでも全試合配信権を確保する強い動機があります。

DAZNは2022年大会ではABEMAに全試合配信の座を譲りましたが、2026年大会では日本のサッカーファン向けプラットフォームとしての地位を確立するため、全試合配信に踏み切りました。

さらに、日本代表戦を無料配信(DAZN Freemiumで誰でも視聴可能)とすることで、新規ユーザーの獲得と認知拡大を狙っています。

地上波テレビ局はサブライセンスで参加

NHK・日本テレビ・フジテレビは、電通を通じてサブライセンスを取得する形で一部試合を地上波で放送します。かつてのように「ジャパンコンソーシアム(JC)がまとめて全試合を買い取る」のではなく、各局が放送する試合数を絞って費用を抑える構造に変わっています。

この背景には、放映権料の高騰があります。

W杯の放映権料はなぜ高騰しているのか?歴代大会の推移

W杯の放映権料は大会ごとに急激に上昇しています。日本国内の放映権料の推移を見ると、その異常な高騰がわかります。

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大会(年) 推定放映権料(日本国内) 試合数 主な放送・配信
1998年 フランス 約6億円 64試合 NHK+民放(JC)
2002年 日韓 高騰の起点 64試合 NHK+民放(JC)
2006年 ドイツ 約140億円 64試合 NHK+民放(JC)
2010年 南アフリカ 約170億円 64試合 NHK+民放(JC)
2014年 ブラジル 約240億円 64試合 NHK+民放(JC)
2018年 ロシア 約600億円 64試合 NHK+民放(JC)
2022年 カタール 約200億円 64試合 NHK+民放+ABEMA全試合無料配信
2026年 北中米 推定300億円超 104試合 DAZN全試合配信+NHK+日テレ+フジ

1998年の約6億円から2026年は推定300億円超と、約28年間で50倍に膨れ上がっています。この高騰には4つの構造的な要因があります。

高騰の4つの要因

  1. 「ライブ」コンテンツの価値向上:録画やタイムシフトでは価値が激減するスポーツ中継はスキップされない広告枠として唯一無二の存在。プラットフォーマーがこぞって投資する
  2. 大会規模の拡大:2026年からは出場国が32→48チームに増加し、試合数も64→104試合に。コンテンツ量が1.6倍になったことで価格も上昇
  3. FIFAのバンドリング戦略:FIFAは全試合の放送権を一括で販売。欲しい試合だけを安く買うことはできない仕組みで、価格は高止まりする
  4. 配信プラットフォームの参入:DAZN、ABEMA、Amazonなどが会員獲得のために巨額の放映権獲得競争に参入。テレビ局だけの時代より買い手が増え、価格が押し上げられた

さらに日本固有の要因として、円安の影響(放映権料はドル建て)、日本代表の高い人気(視聴率が高いため価値が高い)も見逃せません。

2022年ABEMAと2026年DAZNの違い — なぜW杯の配信先が変わったのか

2022年カタール大会ではABEMAが全64試合を無料配信して大きな話題を呼びました。「なぜ2026年はABEMAではなくDAZNなのか?」と疑問に思う方も多いでしょう。

2022年:ABEMAの「赤字覚悟」戦略

2022年大会のABEMAによる全試合無料配信は、サイバーエージェントの藤田晋社長が「社運を賭けた」と語ったように、推定200億円の投資による戦略的判断でした。

実際にW杯期間中の視聴数は記録的な数字を叩き出し、ABEMAの認知度は大幅に向上。ただし、この投資は単体では赤字であり、「毎大会くり返せるモデル」ではないと考えられています。

2026年:DAZNの「スポーツ配信の本業」戦略

2026年大会では、電通からDAZNに全104試合のライブ配信権がサブライセンスされました。DAZNにとってスポーツ配信は本業であり、W杯は既存のサッカーファン基盤を活かしつつ新規会員を獲得する絶好の機会です。

ABEMAは2026年大会では全試合配信を行いません。ABEMAでW杯を見ようと考えている方は、DAZNへの切り替えが必要です。

関連記事: W杯2026はABEMAで見れない?無料放送の有無とDAZN全試合の違い

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比較項目 2022年 カタール大会(ABEMA) 2026年 北中米大会(DAZN)
全試合配信 ✅ 全64試合を無料配信 ✅ 全104試合をライブ配信
料金 完全無料 月額4,200円(DMM×DAZNホーダイなら月額3,480円)
※日本代表戦は無料
推定投資額 約200億円 非公開(電通からのサブライセンス)
戦略 サービス認知拡大(赤字覚悟) スポーツ配信プラットフォームとしての地位確立
見逃し配信 ABEMAプレミアム(有料) DAZN有料会員はフルマッチアーカイブ視聴可

地上波(NHK・民放)の扱い — 無料で見られる範囲はどこまで?

「地上波だけで十分じゃないの?」と思う方も多いでしょう。地上波の放送体制を整理します。

NHK:開幕戦・決勝を含む33試合

NHKは地上波(総合)で33試合を生中継する予定です。開幕戦と決勝戦を含み、日本代表戦もカバーします。

また、BSP4Kでは全104試合の放送(生中継+録画)が予定されています。ただしBSP4Kの視聴にはBS4K対応テレビまたはチューナーが必要で、NHK衛星契約(月額1,950円)がかかります。

日本テレビ:15試合、フジテレビ:10試合

民放は日本テレビが15試合、フジテレビが10試合をそれぞれ地上波で生中継します。日本代表戦や注目度の高いカードが中心です。テレビ朝日やTBSは今大会の地上波放送からは外れています。

地上波の限界:全104試合の約56%しかカバーできない

NHK(33試合)+日本テレビ(15試合)+フジテレビ(10試合)= 最大58試合ですが、一部重複もあるため、地上波でカバーされるのは全104試合の約56%前後と見られます。

つまり、以下のようなケースでは「地上波だけ」では視聴できない可能性が高いです。

  • 日本以外の注目カード(フランスvsノルウェー、ブラジルvsモロッコなど)をリアルタイムで見たい
  • グループステージの裏カード(日本の突破に影響する試合)を同時に追いたい
  • 決勝トーナメントの全試合をライブで見たい
  • 見逃した試合をフルマッチで後から見たい

これらの需要に応えられるのは、全104試合をライブ配信し、見逃しアーカイブも提供するDAZNだけです。

関連記事: W杯2026を無料で見る全方法|地上波・DAZN Freemium徹底解説

W杯2026を全試合見るならDAZNが必須 — 月払い最安はDMM×DAZNホーダイ

放映権の構造を踏まえると、W杯2026を全試合確実に視聴するにはDAZNへの加入が必須です。DAZNの利用方法はいくつかありますが、月払いで最安なのはDMM×DAZNホーダイ(月額3,480円)です。

各プランの料金をDAZNとDMM×DAZNホーダイの比較記事でくわしく解説していますが、ここではW杯2ヶ月間の総額で比較します。

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プラン 月額料金 縛り W杯2ヶ月間の総額
DAZN Standard(月間) 4,200円 なし 8,400円
DMM×DAZNホーダイ 3,480円 なし 6,960円
ABEMA de DAZN(月間) 3,800円 なし 7,600円
DAZN Standard(年間・月々払い) 3,200円 1年 38,400円(年間)

DMM×DAZNホーダイなら、W杯期間(6/11〜7/19)の約39日間を2ヶ月分(6,960円)でカバーできます。DAZN単体の月払いより2ヶ月で1,440円安い計算です。

縛りなし・いつでも解約OKなので、W杯が終わったら即解約も可能です。くわしい視聴方法はW杯2026の視聴方法まとめをご覧ください。

W杯2026の放映権に関するよくある質問(FAQ)

W杯2026の放映権はどこが持っていますか?

日本国内では電通がFIFAから包括的なメディアライツ(テレビ放送+デジタル配信を含む)を取得しています。電通からDAZNに全104試合のライブ配信権がサブライセンスされ、NHK・日本テレビ・フジテレビには地上波放送権がサブライセンスされています。

W杯2026の放映権料はいくらですか?

非公開ですが、推定300億〜350億円規模と報じられています。1998年フランス大会の約6億円から約50倍に高騰しています。高騰の背景には、スポーツの「ライブ」コンテンツとしての価値向上、大会規模の拡大(64→104試合)、配信プラットフォームの参入による競争激化などがあります。

なぜABEMAではなくDAZNが全試合配信するのですか?

2022年カタール大会でのABEMA全試合無料配信は、推定200億円の「赤字覚悟」の戦略的投資でした。2026年大会では電通がDAZNに全試合のライブ配信権をサブライセンスしています。スポーツ配信を本業とするDAZNは、既存のサッカーファン基盤を活かした会員獲得戦略としてW杯全試合配信に投資しています。

地上波だけでW杯を全試合見られますか?

地上波だけでは全試合を見ることはできません。NHK(33試合)・日本テレビ(15試合)・フジテレビ(10試合)を合わせても最大58試合で、全104試合の約56%にとどまります。全試合を確実に視聴するにはDAZNへの加入が必要です。月払い最安はDMM×DAZNホーダイ(月額3,480円)です。

まとめ:W杯2026の放映権と日本の放送体制

W杯の放映権を取り巻く環境は、かつての「地上波で全試合無料視聴」の時代から大きく変わっています。要点を整理します。

  • 放映権の構造:FIFAから電通が包括的メディアライツを取得し、DAZNと地上波にサブライセンス
  • 放映権料:推定300億円超。1998年の約6億円から50倍に高騰。配信プラットフォームの参入と大会規模拡大が主因
  • DAZNが全104試合を配信:唯一の全試合視聴プラットフォーム。日本代表戦は無料配信
  • 地上波は最大58試合:NHK(33試合)+日テレ(15試合)+フジ(10試合)。全試合の約56%
  • 全試合視聴の最安:DMM×DAZNホーダイ(月額3,480円)。W杯2ヶ月で6,960円、縛りなし

放映権料の高騰は今後も続く見通しです。「W杯の全試合を見るにはDAZNが必須」という構造は2026年以降も変わらない可能性が高く、早めに視聴環境を整えておくことをおすすめします。

次のステップ

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公式リンク(出典・最終確認)

最終確認日:2026/04/02

この記事を書いた人
ひだりうちわ プロフィール画像

ひだりうちわ|サブスクなび 運営者

サッカー歴10年、視聴歴10年以上。プレミアリーグを中心に、海外サッカーを年間150試合ほど観ています。

DAZN・DMM×DAZNホーダイ・WOWOW・U-NEXTなど主要なサッカー配信サブスクはひと通り契約して検証済み。Fire TV Stick・Chromecast・PS5をはじめ10台以上のデバイスで実機テストしながら、サブスクなびで50本以上の記事を書いています。

料金やサービス内容は公式ソースで随時ファクトチェックしています。

W杯2026の放映権はなぜDAZNなのか?日本の放送体制を解説

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